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新生児の睡眠教育は保護者のためにもオススメ

「睡眠教育」略して「眠育」をご存知でしょうか。

大手の育脳に取り組んでいる保育施設でも注目されている「眠育」。

赤ちゃんの胎内リズムを作り、健全な発達を整える方法で生活リズムを整えるため、お母さんも夜泣きなどがなくなりストレスフリーになるでしょう。

こちらでは「睡眠教育」についてご紹介します。

眠育とは

生まれたばかりの赤ちゃんは昼夜がわかりません。

寝て起きてを何度も繰り替える「多相性睡眠」が普通です。

それを大人と同様にまとまった睡眠をとる「単相性睡眠」へ睡眠リズムを整えるこことが「睡眠教育」。いわゆるねんねトレーニングです。

赤ちゃんの睡眠リズムを整えることで、保護者の方も睡眠時間を確保できるようになり、体調の改善にも繋がるでしょう。

気持ちに余裕ができるため穏やかに赤ちゃんと向き合うことができるようになります。

 

育脳につながることから保育施設でも取り入れられている

赤ちゃんはおかれた環境の中でいろいろなことを学ぶのに忙しく、新生児段階ではうつらうつらとレム睡眠に近い状態のときもどんどん学習していることが証明されています。

だんだんと朝、日が昇って明るくなり、夕方、日が沈み、夜、暗くなるという生活周期のリズムを獲得していきますが、この過程も学習によることがわかってきました。

発達に応じて睡眠リズムを正しく作っていくのは乳幼児教育において大きなウェイトをシメます。

もちろん「眠育」は家庭、保護者の協力会ってこそ。保育施設や文部科学省が家庭のことまでに入り込むということに抵抗がある方もいらっしゃいますが、すでに大手の保育施設で取り入れられていることから今後も積極的に展開されてくでしょう。

 

眠育のメリット

生活リズムが身につくということが大きなメリットになります。

前述どおり赤ちゃんがまとまった時間ねむってくれると保護者の方も穏やかに過ごせるでしょう。

なにより夜遅く眠り、朝スッキリ起きられないという状態は子どもの頃からおとなになるまでの習慣として大きく影響するのです。

睡眠障がいによる生活習慣の乱れは、気力や体力が落ち、集中力やコミュニケーション能力低下にも繋がり、不登校になることもあります。

大人でも寝不足は体調不良にもつながり、仕事に対するパフォーマンスが落ちるのでわかるでしょう。

小さい頃から体内時計をしっかりと整え、心身ともに健康で前向きな子どもに育ってほしいと考えるのであれば、眠育で小さい頃から睡眠の質を向上させることをオススメします。