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育脳お役立ち情報

食育を考える

食育とは

食育(しょくいく)とは、様々な経験を通じて、食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てることである。2005年に成立した食育基本法においては、「生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきもの」と位置づけられている。単なる料理教育ではなく、食に対する心構えや栄養学、伝統的な食文化についての総合的な教育のことである。と、ウィキペディアには書かれています。

簡単に言うと、栄養を考え、季節や行事に合わせた食事を好き嫌いなく行儀よく食べさせることが食育です。
食べる力は生きる力ととらえ、子どもが健康に成長するためにも無視することができないのが食育です。
今回は食育にスポットを当ててお話ししたいと思います。

保育園で取り入れられている食育

保育園では給食が出る施設もあります。
主に調理師や調理スタッフが調理を行いますが、献立には気を配り、栄養価を考えバランスの良いメニューになるように考慮されています。
また、子どもたちが好き嫌いをしないようにおいしく食べる工夫などもされていることはもちろん、クリスマスや端午の節句や桃の節句など子どもたちが主役のシーズンイベントには特別なメニューを出すこともあります。
このように子どもたちが楽しみに、飽きないように給食を食べる工夫がされています。

 

保育園でのおやつも食育の一つ

子どもたちが大好きなおやつ。基本的に15時ぐらいに食べさせることが多いと思いますが、1~3歳ごろまでの乳幼児はおやつタイムは一日に2回ある場合もあります。
これは、子どもは一度に食べることができる量が少ないため、小分けに栄養を摂取してあげる必要があるからです。赤ちゃんの哺乳の間隔が短いのもそれが理由です。
そして、いつ度に摂取できる食事の量が増え、食事の間隔をあけても栄養が不足しない年齢になったころにはおやつは1回になります。私たち大人が本来は間食をしなくても大丈夫なこともこれに当てはまります。

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