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幼児教育関連ニュース

新型コロナウィルスと上手に付き合っていくこと

第三波の新型コロナウィルスの流行の報道も日々され、毎日多くの方が都心部を中心に新型コロナウィルスに感染しています。
二波の後少しおさまりを見せたように感じ、気持ちのゆるみがあったからなのか、はたまたGOTOトラベルによる人々の移動によるものなのか。
経済を回すことは重要ですが、回す人間がいなくなってしまっては本末転倒のようにも感じます。
まだまだ新型コロナウィルスは収まる気配を見せませんが、免疫力の低い高齢者や子どもたちに感染させないためにも、元気な人たちが知らずに感染しているということがないように、気を付けていきたいものですね。
今回は新型コロナウィルスと上手に付き合っていくことを保育園の育脳カリキュラムに絡めてお話ししていきたいと思います。

コミュニケーションを惜しまない

新型コロナウィルスの感染はほとんどが飛沫感染だといいます。
保育園において、飛沫を防ぐことはほぼ無理なことです。ですから、基本的な予防対策をしっかり行うことを周知&実行し、子どもたちとのコミュニケーションは無理に距離をとる必要はないのではないかと考えます。
もちろん、今がどういった状況で、なぜ近くでおしゃべりしたりしてはいけないのかということを話して理解できる年齢の子供であれば問題なくうけいれることができるのではないでしょうか。
そして、まだ理解ができない年齢の子どもたちには無理に従わせることはストレスになりかねません。
コロナ禍ではストレスを感じることによって別の問題を引き起こすといわれているため、なるべく子供達には自然体で過ごしやすい環境を提供することが大切です。

除菌・殺菌はこまめにおこなう

子どもたちが触るおもちゃや遊具。手遊びをはじめ、指先を動かして思考を働かせる遊びや、体を動かして運動することは育脳においてもとても有効なことです。
しかし、子供たちの手には様々な菌が付着しています。
必ず別の子供が触る前には殺菌することを習慣づけましょう。
おもちゃ自体を消毒することはもちろんですが、子どもたちにも手指の消毒は当たり前のことだというように考えられるようになるとよいのではないでしょうか。

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