幼児教育関連ニュース
新型コロナウィルスの脅威と保育施設を利用する家庭の現状
新型コロナウィルスの報道がされ始めてから3か月ほどが経ちましたが一向に収束の兆しは見られません。
当初1月2月の時点では3月の卒園式の中止はやむなし、5月のゴールデンウィークまでには収束が予想されていました。
しかし、4月頭の現時点では収束どころか感染者が増える一方で、5月に予定されているイベントやコンサートなども続々中止や延期の報告が続いています。
保育施設に関しても同じく、多くの保育園や幼稚園では市の方針に従い園児の休園を行っています。
自宅待機が可能な保護者がいる家庭はともかく、保育園やこども園に子どもを預けなくてはいけない理由のある共働きや片親、祖父母など育児の協力者のいない家庭に関しては死活問題です。
リモートワークをすれば自宅で子どもの相手をしながら仕事ができるのではという意見もありますが、子育ては片手間にできるものではありません。
保育士が多くの子どもを並行してお世話することが出来るのはその仕事に対するプロだからにほかなりません。
そう、子育ては「仕事」です。
母親ならだれでもできる基礎動作ではないということを家庭にかかわる全員はもちろん多くの方が知る必要があります。