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育脳お役立ち情報

子どもの脳を鍛える!幼児でも楽しめるさまざまな鬼ごっこ

前回、運動が育脳に良いということをご説明いたしましたが、何も道具をそろえず、どこでもできる運動、ご存知ですか?
それは、鬼ごっこ。
遊びながら身体を動かす鬼ごっこは、育脳に最適です。
教育に力を入れる親御さんはつい机に座って勉強させたがりますが、運動も遊びも立派な教育です。
今回は、少し変わった鬼ごっこを見てみましょう。あなたはいくつ知っていますか?

手つなぎ鬼

異年齢の子ども同士でも遊びやすい鬼ごっこです。
鬼は10数えてから、皆を追いかけてタッチ。
タッチされたら、鬼と手をつなぎましょう。
次の子がタッチされたら、「鬼と手をつないでいる子」と手をつなぎます。
こうやって、手をつなぐ人をふやしていき、最後まで残った人の勝ち。
手をつないで走るため、広くて走りやすい場所で遊んでください。
大人数で遊ぶ場合は、鬼の人数を増やして、鬼には帽子をかぶるなど目印をつけて遊んでください。

色付き鬼

知っている方も多いでしょう、色付き鬼。
色付き鬼は、鬼が「赤」や「青」など色を指定し、10数える間に皆は指定された色にタッチ。
色に触れなかった子がいれば、鬼は追いかけて行ってタッチします。
鬼からタッチされたら、鬼役の交代です。
足の遅い子どもは鬼役になりがちですが、この鬼ごっこなら鬼役が回避できる可能性も!

もの鬼

もの鬼は色付き鬼の物バージョン。
鬼が「鉄棒」「ミカン」「国語の教科書」「青い物」「〇〇先生」など物や人の名前を言い、10数える間に皆は指定された物にタッチ。タッチできなかった子を、鬼は追いかけてタッチします。
この時、その場に無い物を言えば、鬼の負け。
なるべく見つけづらいようなものを探して言うのがポイントです。

だんごむし鬼

こちらは、氷鬼とよく似たルールになります。
氷鬼では、鬼は10数え、皆を追いかけタッチ。タッチされると動けなくなりますが、味方にタッチされるとまた動けるようになります。
だんごむし鬼では、タッチされそうになった人は「ダンゴムシ」と言って小さく丸まります。
鬼はダンゴムシにはタッチできませんが、ダンゴムシは自分で動くことができません。
逃げている人が、ダンゴムシになった子を「ツンツン」と言ってつつけば、また自由に走れるようになります。
誰かにタッチするか、全員がダンゴムシになれば、鬼の勝ち!
鬼1人に対して逃げる人が多いようなら、鬼の人数を増やして遊びましょう。

3チーム鬼

3つのグループに分かれます。
ここでは、赤・青・緑とします(別にグー・チョキ・バーでも、バナナ・イチゴ・メロンでもかまいません)
赤は青を追いかけ、緑からタッチされたら負け。
青は緑を追いかけ、赤からタッチされたら負け。
緑は赤を追いかけ、青からタッチされたら負け。
最後まで残った人の勝ちです。
チームを分かりやすくするために、チーム別に帽子やタスキで目印を作ると良いでしょう。

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