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幼児教育関連ニュース

新型コロナウィルスと上手に付き合っていくこと②

前回は保育園で新型コロナウィルスとどのように付き合っていくのかということについて軽くお話いたしました。
今回も引き続き新型コロナウィルスと情zに付き合っていく方法を保育と絡めてご紹介していきたいと思います。

コロナもインフルエンザも心配

この季節は新型コロナウィルスだけでなく、インフルエンザもはやり始める季節です。
免疫力の低い子どもや高齢者は早いうちに予防接種を受けておくように繰り返し言われていますが、今年はコロナもあってかさらに頻繁に言われています。
そのうえ多くの方が予防接種を予約するため、医療機関は例年以上に多忙だそうです。
行きつけの病院に早めに連絡して、大人も子どもも予防接種は受けるようにしましょう。
最悪の場合コロナとインフルエンザの両方に感染してしまう可能性も否定できません。

換気と保湿を怠らない

飛沫感染の次に気を付けたいのが空気感染です。
換気がされていない、空気のこもった場所などでもコロナウィルスは感染します。病院などでクラスターが発生してしまう原因の一つでもあります。
人が密集しない、空気の良く通る場所であることが重要ですので、保育園などでも室内に子どもたちが密集しすぎないように人数調整をしたり、外遊びの時間などを調整したりしている園もあるのではないでしょうか。
これからの季節は気温も下がり、風も冷たくなる時期ですので窓を開けて換気をすることもなかなか難しく感じるかもしれません。
しかし、ずっと換気するのは難しくても1時間に1度窓を開けて室内の空気を入れ替えたり、送風機などで空気の循環をすることはそう難しいことではありません。
保育園では特に換気はこまめに行うようにしましょう。

マスクの徹底

少し前まではマスクの着用を嫌がる子どもも多いように感じましたが、今は老若男女ほとんどの人がマスクをしていることから、マスクを嫌がる子どもも少なくなってきたのは良い傾向です。
日本人は良くも悪くも周りに影響され、右へ倣えが好きな性質がありますが、小さな子供はそれ以上に「年上の真似をしたがる」ということがあるので、マスクをちゃんとできる自分は年長者の仲間入りだと感じる部分があるのかもしれません。
マスクの飛沫系限度は、不織布が一番ガード力に優れており、次に布マスク、最後にウレタンマスクであることがコンピューターの飛沫検査によりわかりました。
不織布のマスクは子供用サイズがあまり出回っていませんし、むしろ大人用をサイズが合わないまま使用するよりはピッタリサイズの布マスクの方が向いている場合もあります。
布マスクは洗って繰り返し使えることや、子どもたちの好きなキャラクターや好きな色で手作りできることからも使用されている方が多く、温かいので冬場は少し息苦しいという部分を除けば適しているのではないでしょうか。

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