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育脳お役立ち情報

子どもを認めることが育脳につながる

子どもを褒めることが育脳につながる子どものこと、認めてあげていますか?褒めていますか?
「褒めたいけれど、叱ってばかりいて・・・」と言うお母さんの声、よく耳にします。
良いところを見つけてあげたいのに、悪いところばかり目がいってしまう。
気持ちは分かりますが、ちょっと待ってください。
それ、本当に悪いところですか?

長所と短所は同じもの

「うちの子、何をするのもゆっくりで、困っているんです。いつも「早くしなさい!」って怒ってばかりいます」
この相談、本当に多いです。
しかし、何をするのもゆっくりということは、丁寧に物事をすすめている証拠
お友達からおいていかれたりがちですが、追いかければよいだけです。
朝の支度も、その分早起きして行えばよいだけ。
怒るのではなく「丁寧にすることは悪いことじゃないんだよ」と子どもの性格を認めてあげてください。
自分は自分のままで良いということが理解できると、子どもは大きく成長します。

叱ってばかりいるとどうなるのか

短所が目につき、ついつい叱ってしまう親は多いものです。
では、叱り続けたらどうなると思いますか?
「あなたはいつも支度が遅いんだから!少しは急ぎなさい!!」この言葉に対して子どもは、「私は支度が遅いんだ。だから頑張っても無駄なんだ」と思ってしまうのです。
本当はやればできるのに、やろうとしない子になってしまったら困りますよね。
それよりも、「どっちが支度が早くできるか、競争しようよ」とゲーム感覚にしてしまいましょう。

昨日よりもできていることを認めて、褒めてあげてください

子どもの成長は、人それぞれ、
いきなりできるようになる子もいれば、何度も何度も同じミスを繰り返す子も多いです。
例えば「オモチャは投げれば落ちるもの。たったこれだけのことを理解するまで、どれくらい時間がかかるのか」と嘆く親御さんは多いもの。
何度も何度もミスをして、少しずつ成長していきます。
昨日よりも、少しでも成長したなと感じることがあれば、すかさず褒めてあげるのが、成長のカギ。
また、できなくても頑張ったことがあれば、頑張ったことを認めてあげましょう
子どもは叱られても、どうして叱られているのか実は理解できていないのです。これをするとこうなると言うことがつながっていないのだから、しょうがないですよね。
しかし、認められたり褒められたりすると、自信になり、大きく成長していきます。
ちょっとでも成長したこと、ちょっとでも良いことがあれば、遠慮なく褒めてあげてください。
また、保育園や幼稚園に通いだすと、今日何があってどんな成長をしたのか、把握できなくなってしまいますよね。
子どもの話すことをよく聞いて、たくさん褒めてあげましょう。

褒めて育てる

褒められることは、誰でも嬉しいものです。人は褒められるとドーパミンとセトロニンいう物質が出て、脳が活性化します。
褒めれば褒めるほど、子どもは自分が認められたと感じるもの。
その結果自己肯定感が育まれ、ポジティブに自らさまざまなことを頑張ることができるようになります。

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