育脳お役立ち情報
育脳において重要なこと
育脳を日々の保育や育児に取り入れたいと考えたとき、何から始めるのが良いでしょうか。
今回は保育や育児において育脳を行う際、何が重要かについてご紹介いたします。
育脳において重要なこと
まず一つ目は、子どもが嫌悪感を催さずに楽しく取り組めること。
次に子どもが興味を持ち継続して続けることができること。
最後に子どもだけでなく保護者も無理なく続けることができることが重要です。
それでは一つ一つ見ていきましょう。
子どもが楽しく取り組めること
無理矢理に勉強してもなかなか身につかないのと同じように、何事においても子どもが楽しく取り組めなくては身にならないものです。
まず子どもが興味を持っているものや興味を持ちそうなものについて調べましょう。
育脳に音楽を取り入れるなら子どもが好きなアニメなどの曲や、アレンジしたものが良いのではないでしょうか。
たとえば今だと鬼滅の刃のオープニング曲は文字が読めない子どもでも必死に覚えて歌おうとします。
なかなかに難しい日本語の歌詞であるにもかかわらず、です。
ここから発展させるには、歌詞の意味などを子どもと一緒に考えたりするのもよいかもしれません。
興味を持ち継続して続けられること
継続は力なり。
単純で簡単なことでも日々繰り返すことで覚えることができます。
また、子どもというものは自分ができることや興味のあることに対して一直線で、周りが見えなくなるぐらいの集中力を発揮する場合が多いです。
子どもが好きなことで手指を動かす作業など育脳につながるお遊びを考え、与えてみましょう。
子どもだけでなく保護者も無理なく続けることができること
自宅での育脳は子どもだけの問題ではありません。
育脳というと沢山のおもちゃやカリキュラムなどがありますが、子どもに与え実行していく中で金銭面や気持ち面など保護者の負担になってしまっては長く続けることは不可能です。
何事もがっくり育脳をさせるんだ!という心持ではなく、遊びの中から脳を育てるといった緩い気持ちで子どもと楽しむといった気持で育脳に取り組むことがおすすめです。
本格的な育脳は多くの保育園が取り入れていますから、あくまで自宅ではその延長線上といった気持で行うことが良いのではないでしょうか。