育脳お役立ち情報
絵本読み聞かせによる育脳効果
「絵本の読み聞かせ」は子どもたちにとって最も身近で、ご家庭や保育園を問わず幼少期から幾度となく繰り返し行われる育児です。
幼少期に絵本に触れ、読み聞かせをしてもらうことや、自分で文字や絵を目で追って絵本を読むことは脳の発達にもとても良く、育脳といった観点から見ても効果的です。
多くの保育園で行われている「絵本の読み聞かせ」について今回はスポットを当ててご紹介します。
読み聞かせによる効果
絵本の読み聞かせは、子供たちの創造力を養い、自分で考える力や行動しようとする自主性を養います。
また、お気に入りの絵本を何度も読み聞かせてもらうことによって耳と目から情報を取り入れ、暗記し、さらに自身で文字を追うことにより、識字を手助けする土台となるのです。
お気に入りの絵と一緒に認識することで文字に対しての苦手意識が少なくなり、ひらがなをスムーズに覚えやすくなります。
育脳を行い、賢い子どもを育てるポイントにおいて文字に嫌悪感を持たないということはとても重要なことなのです。
読み聞かせが効果的なタイミングは
絵本の読み聞かせを行うにあたり、最も効果的な時間はいつでしょうか。
それは子どもが眠る直前です。
保育園ならお昼寝前、ご自宅なら夜寝る前が最も読み聞かせの効果を発揮します。
それはなぜかというと、子供の脳は眠る直前に見聞きしたことを一番鮮明に記憶し、眠っているうちに学習するからです。
多くの保育園で昼寝前に子どもたちに絵本の読み聞かせを行うのはこういった効果を期待しての事です。